「功名が辻」読了

dongjun2006-03-14


NHK大河ドラマでやっている「功名が辻」の原作(全4巻)を
1月末から読み始めて、昨夜読了した。
関ヶ原合戦前から、山内対馬守一豊が土佐24万石を拝命する
くだりが一番面白い。

司馬遼太郎が描く関ヶ原合戦前後の話はいくつかあるが
なかでも「功名が辻」には今まで描けてなかった情報が
あって、この小説の名付けの意味が理解できた。

現代社会の企業対企業、組織対組織の対立の中で
企業戦士たちが繰り広げる攻防がそのまま当て
はまるようだ。

社員に読ませたい本の一つになった。

新装版 功名が辻 (1) (文春文庫)

新装版 功名が辻 (1) (文春文庫)


新装版 功名が辻 (2) (文春文庫)

新装版 功名が辻 (2) (文春文庫)


新装版 功名が辻 (3) (文春文庫)

新装版 功名が辻 (3) (文春文庫)


新装版 功名が辻 (4) (文春文庫)

新装版 功名が辻 (4) (文春文庫)