目覚め
- 男の美学とは
さて、なんでしょう?
突然になんでこんな話をするのか。
自分なりに考えてみると、57才になって20代の体調、体力をどのようにすれば、維持できるか考えてみた。きっかけは体重が18才〜25才時に戻ったこと。美というのは真実や善と同じように求めてもなかなか手に入らないものです。そのためか、それが何であれ、美しいものに触れたときには何とも言えない心地良い感情を呼び起こします。それを自分の中に見つけることが出来る人は幸せだろうと思います。なぜなら、得難い価値をすでに手に入れているという事になるからです。
男の美学はある種のナルシストか?
バスルームで密かに自分の肉体の美しさに見とれてしまうことが有ればそれはまさしく「ナルシスト」といえるのでは。
このことについて追求すれば、男も女もすべてナルシストといえるはず。
美学が何を美しいと感じ取るかということを論じるという意味であるのなら、その受け取り方は人によって異なることになります。男の美学というのなら男にしかない価値を語るということになりますが、おそらくそれは異性を遠ざけて使う言葉ではなく、限りなく異性を意識しながら語ることであると思われます。それは異性を意識しなければ男であることもまた語ることが難しいと思うからです。しかし、私自身は同性に対してジェラシーより魅力を感じさせるのが、真の男の美学だと考える。
男の美学とは常に女性との関わりの中で男が取る行動の美しさを語ることであって、絶対的な価値を持ち、しかもそれは何とも心地よく感じることができる行為です。
こう考えると男が「男の美学」を大事にすることは男にとっても女にとっても損は無いと考えることができます。しかし、これは当然なのかも知れません。なぜなら「男の美学」とは男としての感性に正直に生きることを潔しとすることだと思うから。